マヤ道!! THE ROAD OF MAYAを読破

マヤ道!! THE ROAD OF MAYAを読破しましたので、レビューを書かせて頂きたいと思います!(`・ω・´)ゞ

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Maya関連の本としては、おそらく初の「漫画」で技術的な内容が書かれています。登場人物は、新人と上司という立ち位置で書かれていて、会社でよく見る風景でニヤニヤしながら読む場面もありました!(*´ω`*)

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Partの間にコラムがあったのですが、こちらも素晴らしい内容でした!コラムはいいやって、読み飛ばしてしまうとちょっと、もったいないです。端から端まで、10回くらい読んで頭に叩き込んでほしい一冊です。

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字ばっかりの技術書に比べて、非常に読みやすかったです。実際に、僕は2時間半ほどで読み得れることができました!!これって、結構重要なポイントだと思います。色々本を読むようになったけど、最後まで読めない本もチラホラ、、、そういうのって、結局頭に何も残ってないんですよね(;・∀・)


本の内容は、Mayaの基本的な概要(DAG/DG)、データとして綺麗なモデルの作成について、ジョイントの配置、バインドとなっています。

当たり前といえば当たり前の、「DAG」「DG」ですが「説明してみて」っというっと、結構曖昧かと思います。僕自身も、リグを作ったりするまではふわっとしていました。当たり前のようにMayaを触っていても、DAG、DGがどういうものなのか理解するのは、リグに限らず、モデリングでも、プログラミングでも重要な項目だと思います。

次に、仕事をしていても、学校でリグを教えていてもそうなのですが、「このままバインドしたらヤヴァそう、、、」っと思う事が多々あります。人間痛い思いをしないと覚えない部分もありますが、「なぜ、モデルデータを綺麗にしないといけないのか?」「どこに注意しないといけないのか?」っという疑問がスッキリできると思います!(`・ω・´)ゞ

ジョイントの配置については、解剖学などで骨の配置を参考にして、ちゃんとやっている感じはありますが、Joint Orientとなると、「グチャグチャ」っというケースが多いと思います。これだと、すっごくアニメーションが付けにくいですよね、、、どうJoint配置をするとJoint Orientがいい感じになるか知りたい人には、ぜひチェックしてみてください(*´ω`*)

バインドについては、直接バインドしている人が多い?と思います。少なくても、学生では、ほぼほぼ、そうだと思います。そうすると、厚みのあるモデルや、バラバラのモデルのつなぎ目など、ウエイトをあわせるのが大変で、嫌いなバインド作業が、より嫌いになった人も多いはずです。効率のいいウエイト調整や、バインドテクニックを知りたい方には、よぉーうチェックやぁ!∠( ゚д゚)/

最終章のデータの流れをミルは、ちょっとギークな内容?になっておりました。IMは、なかなか目につかないデータなので、知らない人も多そう、、、そんな方は、ぜひチェックしてみてください!書籍以外にも色々なアイディアが広がるハズ!っと思います。


「CG Pro Insights」マヤ道!!THE ROAD OF MAYA
(2016年12月下旬発売予定)
著 者: Eske Yoshinob
定 価: 2,300円 + 税
サイズ: 130 × 188 mm
ISBN: 978-4-86246-329-6
ページ数: 224 ページ


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