アニメーション作業を便利にするショートカット!!

皆さん、アニメーションを設定する時どのようにされていますか!?

大半の方は「sキー」を押して、キーを設定していると思いますが、、、こんなことになってはいませんか!?

これの何がいけないかっといいますと、動かしていないアトリビュートのキー設定はしないほうがいいと思います(`・ω・´)ゞ

例えば、人からもらったデータを修正する時、動いてもいないのにキーが設定されていると、動いているように見えたり、自分自身がキーフレームを管理しきれなくなると思います。

動いているところだけ、ストレスなくキーを設定する方法をご紹介したいと思います!

Set Key

まずは、ショートカット「s」を押した時に実行される「Set Key」のオススメ設定をご紹介したいと思います。

Set Key」は、Animationメニューで「Key → Set Key」にあります。

まず「Set keys on」を「All keyable attributes」に変更します。すると下部のオプションが変更できるようになります。

次に「Channels」を「From Cannel Box」に変更します。

設定を変更したら、メニューから「Edit → Save Settings」を選び、設定を保存します。

キーの入れ方

上記の設定にすると、Channel Boxで選択したアトリビュートだけにキーが設定されます。逆に、何も選択していない時は、Keyを設定できるアトリビュートにキーが設定されます。

Translate・Rotate・Scale

Translate、Rotate、Scaleの場合は、「Shift」を組み合わせるとキーが設定されます!

例えば、移動なら「Shift + W」になります!基本的なアニメーションは、TranslateとRotateかと思いますので、「Shift + W」「Shift + E」を押しまくるって感じですね(*´ω`*)b

動いていないところはキーを設定しないほうがいい!」っと冒頭で書きましたが、TranslateXしか動いてない場合でも、TranslateXYZにキーを入れるのはOKだと思います!(個人的主観です、、、)

Auto Key

一度キーを設定した後は、「Auto Key」が便利な場合があります!(*´ω`*)

Auto Keyを有効にするには、Maya画面の右下にあるスイッチをONにします。

Auto Keyを有効にすると、キーを設定したアトリビュートが変化すると、自動でキーフレームを追加してくれます!

キーを設定していないアトリビュートを動かしても、キーフレームは追加されません。
自動でキーフレームが追加されるのは、動いたアトリビュートだけです。

例えば、コントローラを動かしても、動いたアトリビュートがTranslateXならTranslateYとTranslateZにキーフレームは追加されません。

以上、アニメーション作成の助けになれば幸いです!(`・ω・´)ゞ