ファセットアサイン(フェイスアサインという方もいらっしゃいます)ってご存知でしょうか?
1つのポリゴンに複数のマテリアルをアサインした状態の事をいいますが、Mayaの場合レンダリングでのトラブルの原因になることがよくあります。他にもデータを読み込んだら、マテリアルが吹っ飛んでたなんと事もしばしあります、、、
非常に便利なファセットアサインですが、極力使用しないほうがよいです!
しかも!
自分でファセットアサインしたつもりがなくても、モデリングのオペレーション次第ではいつの間にか勝手にファセットアサインになってしまうことがあります。。。
例えば、こんな時です。
- 同じマテリアル同士でも、Combineを実行した時
- Duplicate Faceを実行した時
- Extract Facesを実行した時
他にもあるかもしれません、、、(;´∀`)
今回は、ファセットアサインになってる場合と、なってない場合をご紹介したいと思います!
見分け方
「ポリゴンとマテリアルの関係を素早く特定する!!」でもご紹介した、マテリアルからアサインされたオブジェクトを選択させると、ファセットアサインされている場合「フェイス」が選択されます。
直し方
ファセットアサインを修正するには、ポリゴンを「Object Mode」で選択し、マテリアルをアサインし直します。
複数のマテリアルがアサインされている場合は、事前にポリゴンを分割するか、1つのマテリアルで済むようにテクスチャなどを修正します。。。結構大変な作業になるので、ご注意を!