Mayaで作業していると、微小なシーン、巨大なシーンでは、表示がガビガビしたり、見えなくなってしまったりして、作業しにくいときがあると思います(´・ω・`)
そんな時の対処方法を、ご紹介したいと思います!
近接したモデルがガビガビする場合
ポリゴンとポリゴンが近すぎる場合、以下のようにガビガビしてしまうことがあります。
こんな時は、カメラ(Persp)をAttribute Editorで開き、「Near Clip Plane」の値を大きくします。ちょっとずつと言うよりは、10倍、1/10倍単位で設定するのがオススメです(`・ω・´)ゞ(以降同様です!)
近くのモデルが見えない場合
モデルが小さすぎる場合、以下のように手前が見えなくなってしまう事があります。
こんな時は、カメラ(Persp)をAttribute Editorで開き、「Near Clip Plane」の値を小さくします。
遠くのモデルが見えない場合
モデルが大きすぎる場合、以下のように遠くが見えなくなってしまう事があります。
こんな時は、カメラ(Persp)をAttribute Editorで開き、「Far Clip Plane」の値を大きくします。
「Near Clip Plane」と「Far Clip Plane」の差を大きくしすぎない
「Near Clip Plane」と「Far Clip Plane」の差を大きくしすぎると、余計に作業しにくくなってしまうことがあります(;´∀`)
「Near Clip Plane」を小さくしたら、「Far Clip Plane」も小さくするなど、「Near Clip Plane」の値の「100000倍」くらいにしておくといいかもしれません!これは、デフォルトの接点範囲の倍率です。