頑張ってリグを作ったけど、「なんかコントローラーがたくさんあってごちゃごちゃしてるなー」って思ったことございませんか!?
ただ、表示されているコントローラーは、常に表示していなくても良いもの、アニメーションの大詰め作業でしか使用しないものがあるとお思います。
こういったコントローラ(サブコントローラー)は、デフォルトで非表示にして、使う時にアニメーターが表示して使うっというようにするとスッキリすると思います(`・ω・´)ゞ
アトリビュートの追加
まず、頭や、手首など、サブコントローラーを表示・非表示するためのアトリビュートを作成します。
アトリビュート名は、わかりやすいものであればなんでもOKだと思います。ここではわかりやすく「subRig」としました。部位によって名前がコロコロ変わると、アニメーターがわかりにくくなるので統一したほうが良いと思います(`・ω・´)ゞ
アトリビュートの種類(Data type)は、「Intager」にしました。Maya2014、2015、2016では、ON/OFFという「Boolean」のアトリビュートだと、バーチャルスライダーで設定できないからです、、、(´・ω・`)
「Intager」では、数値のアトリビュートなので、「0~1」の範囲に制限かけないと無限に数値が設定できてしまうのでご注意ください。
コネクション
作成したアトリビュート「subRig」と、サブコントローラーの「visibility」をコネクションしていきます。
複数個のサブコントローラーをON/OFFにしたい場合は、それぞれコネクションしていきます。指などグループにまとめやすい場合は、グループに対してコネクションすると1回で済むので楽ちんだと思います。
試しに使ってみると、こんな感じになります!
この様に、服や角などのサブコントローラーに表示のON/OFFを入れてあげることで、ごちゃごちゃした見た目が、スッキリできると思います!(`・ω・´)ゞ